日本春蘭 (平成30年)

チャボ葉変わり(豊國)(ほうこく)
チャボ系で、葉先がの爪覆輪となります。ガシ葉の葉替わりです。昨年は、蝦蟇のような花が咲きましたが、今年の花は、さほど特徴がありません。
ひなてまり
今年棚入れしました、円梅弁花の、ひなてまりです。花がかわいくて、衝動買いした蘭です。気に入っています。
葵龍(きりゅう)
長崎県対馬産の羅紗チャボです。葉ぐくりもよく、羅紗もよく出ており、均整の取れた愛嬌よい葉姿をしております。対馬では、最高峰のチャボです。
伊豆の夕映(いずのゆうばえ)
朱金色の伊豆の夕映えです。本来は、発色もよく均整の取れた花で咲きます。写真の花は、花型・色ともにもう一つです。
王将(おうしょう)
花は、突起弁かつ素心という二芸品です。花も大型で迫力があります。
黄河(こうが)
葉は、黄中透の葉芸品です。韓国産という話もありますが、私は日本産と思います。葉はやや細葉であまり大きくなりません。韓国中透けが、注目されていたころ、国内産としては、高価な蘭でした。
湖月(こげつ)
産地は不明ですが、均整の取れた黄花です。初花ですが、結構よく発色してくれました。もう少し、遮光を厳しくすれば、より黄色が冴えた花を咲かせると思います。
黄宝(きほう)
珍しいものではありませんが、黄色花に黄色葉した蘭です。発色もよく、弁の抱えが良いですね。私のお気に入りです。
華麗(かれい)
弁数の多い大輪の奇花です。大きくて迫力があります。3年前の、久留米蘭展示会で花を見、一目で気に入りました。3年前に購入し、今年初花が咲きました。それにしても「華麗(かれい)」という名前、良く似合っていますね。
兜花:翁(おきな)
産地は不明ですが、兜咲の仮名翁(おきな)です。初花で、花の本性はまだわかりませんが、花弁に緑の筋が入ります。
兜梅(かぶとうめ)
地元福岡産の梅弁兜花の兜梅です。写真の花型は、良くありませんが、もっと均整の取れた、兜花に咲きます。
丸弁白花(まるべんしろはな)
本咲すれば、もっと丸い花型となります。写真は、遮光が遅かったため、緑色で咲いていますが、完全遮光で白花に咲きます。
岩手チャボ(いわてちゃぼ)
岩手産の羅紗チャボです。最近は東北産のチャボが注目されていますが、その中の逸品です。葉姿、最高ですが、葉にもう少し羅紗が入らないかと期待しています。
玉紫宝(ぎょくしほう)
交配種の玉紫宝です。交配親は、忘れましたが、おそらく大富貴に紫花がかかっています。丸弁更紗で、見た目が良い花が咲きます。
金閣宝(きんかくほう)
黄中透葉の最高峰、金閣宝です。韓国産という説もありますが、国産だと思います。柄物を作する上で、絶対にほしい蘭です。かなり昔、棚入れしたものですが、なかなか大きくなりません。
駒子(こまこ)
とても、可愛い豆花です。花型は良いのですが、バック葉に生理的な黒点が入ります。黒点をなくそうと、風がよく通る場所に移したりと工夫しているのですが、なかなか取れません。
月麗(げつれい)
発色の良い、黄花です。写真の花型は、もう一つですが、本来は水仙弁で咲きます。後さえ黄花のようです。
剣菱(けんびし)
大変珍しい花、三弁花の剣菱です。愛知県大山市が産地と聞いております。兜花で、花弁が菱形をしており、名前がぴったりだと思います。
紅貴(こうき)
赤花の銘品、紅貴です。古い品種ですが、赤花の最高峰です。最近は、昔からの銘品赤花を見る機会が少なくなりました。後世に残したい、銘品です。
暫(しばらく)
群馬松永園芸から購入した暫です。緑苔舌と聞いていましたが、写真のように大きな舌全面に緑色が載るとは、思いませんでした。ただ、欠点は、花首が下がり、花全体が下を向く点です。貴重な花だと思います。
七里(しちり)
葉には、虎斑が入り、花は素心という二芸品です。かなり前に購入した蘭ですが、大変丈夫で毎年、2花以上咲いてくれます。大切にしたい一品です。
朱金覆輪(しゅきんふくりん)
日本産の無銘朱金覆輪です。花写真は、遮光をしすぎて、緑と朱色のコントラストがはっきりしていませんが、本来は日輪タイプに、くっきりと朱金覆輪が冴えます。来年こそは、色出しに頑張りたい蘭です。
寿紅×豆素心(じゅこう×まめそしん)
交配種、寿紅に豆花素心掛け合わせたF1です。私のオリジナル作品です。目標は、紅花豆素心でしたが、そううまくはいきません。でも、寿紅の花型に素心花が咲いてくれました。素心は、遺伝子的には優性みたいです。
樹海(じゅかい)
群馬松永園芸から購入しました、樹海です。私の思い違いで、舌は緑苔と思っていましたが、咲いた花は、写真のようにオレンジがかった、トウシソでした。これはこれなりに、色気があります。欲言えば、もう少し、花弁が広ければよいのですが。
秀光(しゅうこう)
玉殿の松の柄物、秀光芸です。長崎秀光と違い、散斑には負けますが、縞覆輪です。縞覆輪の花が咲きましたが、お世辞にも良い花型とはいえません。葉芸を楽しむ蘭ですね。
女雛×歌麿(めびな×うたまろ)
交配種の、女雛×歌麿です。この交配は、数種類持っていますが、どれも均整の取れた素晴らしい花が咲きます。写真の花は、力がなく、本来の力を発揮しておりません。
垂葉黄豆花(たればきまめはな)
かわいい豆花です。完全遮光すれば、濃い黄色に咲きあがります。今年は、写真のように、多弁の奇花が咲きました。久留米蘭展示会に出品した、蘭です。
雛童(ひなわらべ)
とても可愛い小型の豆花、とても小さい花です。今年二輪の花を咲かせてくれました。かわいい豆花です。
仙台素宝(せんだいそほう)
仙台産の、奇花素心です。株に力が付くと、花が上を向き奇花に咲きまして、しかも素心花です。もっと力が、着く株に仕上げたいです。
対馬:玉串(つしま:たまぐし)
対馬産の玉串です。最初に栽培したものが、作落ちしたので、昨年新しく棚入れした蘭です。良い花ですね。今度こそは、良い株に育てたいものです。玉串という名前が、この蘭にピッタリしています。
対馬:鳴鹿(なきしか)
対馬産の鳴鹿です。夢らん舎さんから、昨年購入しました。対馬の山採取からの選別品です。花型も良く、花には気品ある淡い散斑を交えます。お気に入りの一つです。
対馬紅帝(つしまこうてい)
対馬産です。今年の久留米蘭展で、ひとめぼれ、即購入しました。対馬産にしては、珍しく紫紅色の花です。ただし、この花の色出しは、大変難しいそうです。
朝霧(あさぎり)
葉の新芽に、海苔斑がかかる珍しい蘭です。後に暗みます。昔の月刊東洋蘭に記載されていた蘭で、あまり見かけません。花が咲いたことがありましたが、普通花でした。
天紫(てんし)
交配種の天紫です。たしか、大富貴と天紫晃との掛け合わせF1だったと思います。大富貴の花型の良さと、天紫晃の紫を継承し、更紗花に咲きます。ただし、欠点は、花軸が伸ばず、花が株の根元で咲きます。
天紫晃×素心
天紫晃と無銘素心花の掛け合わせF1です。天紫晃の紫が花弁もとにかかり、花弁の周りが緑がかりになる気品のある花です。交配の中でもお気に入りの蘭です。
東雲(しののめ)
福岡産の、六弁花、東雲です。均整の取れた花です。九州産だけに開花時期は、四月末です。そのためによい花ですが、展示会には間に合いません。
豆更紗(まめさらさ)
たぶん交配種と思います。紫花と中国春蘭の掛け合わせだと思います。小さくてかわいい、更紗豆花が咲きます。ただし欠点は、花は株元で咲き、あまり目立ちません。
梅弁縞花(ばいべんしまはな)
かわいい梅弁の縞花です。弁に青い縞が入ります。初花ですが、このタイプの花、好みです。
梅弁縞花2(ばいべんしまはな2)
とても良い花型です。縞花ということで、購入したのですが、縞は入っておりません。それでも、花型だけでも、楽しめます。
梅弁無銘(ばいべんむめい)
無銘の梅弁花です。均整の取れた素晴らしい花が咲きました。来年は、遮光しまして、色の変化を楽しみたいと思います。
もっと見る