福岡六弁花:東雲
福岡県産の六弁花「東雲」が咲きました。 福岡県が産地のため、開花時期が遅く、6月下旬に開花します。 我が家の最終春蘭です。
翠天
鹿児島県産、六弁花の翠天(すいてん)です。 九州鹿児島産のため、開花時期が遅く、いつも4月に咲きます。 花のない時期に咲くため貴重ですが、春の春蘭展示会ではお目見えしません。
中国蓮弁蘭:白花素心
中国蘭の、蓮弁蘭白花素心です。 花型、花姿とも優秀な蘭です。 今回、無遮光のため、花に緑筋が入っていますが、完全遮光で真っ白に抜けます。
中国春蘭:星光
中国春蘭、雪白覆輪奇花の「星光」です。 花の周りに、覆輪が入る珍しい蘭で、花も大型です。
紀州産曙斑
紀州産の曙です。葉にはっきりと曙斑が入ります。 花弁の周りにも、曙が入り、とてもきれいです。 花は、小型で愛らしいです。
交配種:閻魔大王
「青雲」と「紅無双」との交配「閻魔大王(えんまだいおう)」です。 このユニークなネーミングは、夢らん舎の畑氏です。もちろん交配作出も畑氏です。 花弁が大きく、舌の薄紫U字が魅力あります。ただ、欠点は、花が株元で咲くことです。
チベット産:虎頭蘭
平成12年から、愛倍しているチベット産の「大葉虎頭蘭」が初めて開花しました。 中国奥地の蘭の範疇に入ると思いますが、西洋蘭の原種と思われます。 花は大型で、迫力あります。 20年以上育てて初花です。
対馬一番
対馬産の縞花「対馬一番」です。 葉には、縞柄は入りませんが、不思議なことに花には縞柄が入ります。 花着きもよく、栽培しやすい優良株です。
中国春蘭:傾国傾城
中国春蘭豆弁蘭の「傾国傾城(けいこくけいじょう)」です。 豆弁の、小輪で、本来素心ですが、写真のように舌は、薄ピンク緑胎となっています。 これは、これで色気があり良いと思います。
交配種:颯爽
交配「颯爽(さっそう)」を棚入れました。 夢らん舎の畑さんから、入手しました。 円弁紅花の奇跡に近い良花です。