鹿児島産の六弁花「翠天」です。 九州産らしく、開花時期は遅く、4月に入ってからです。 花着きも良く、今年は四花着きました。 均整の取れた良花です。

何年も前に、蘭友から頂きました、中国春蘭の一茎九華の「虞山梅」です。 九華は、三鉢しか持っていないので、詳細は分かりません。数年ぶりに咲きました。 花元は、ねっとりとした、花蜜が付きます。いかがでしょうか。

鹿児島産の「薩摩」です。 採取当初は、葉芸が紺覆輪ということでした。ところが花が咲いたら、朱金覆輪の見事な花が咲き、花物として再デビューしたものです。 花の欠点は、やや肩が落ちるところです。九州鹿児島産のため、花時期が遅いです。

福岡県鞍手郡で採取された、ベタ舌の鞍手です。 花着きが良く、今年は5花着いてくれました。 地元産ということで愛着があります。

円梅弁青花の青雲と紫ベタ舌の紅無双との交配です。 F1にしては、素晴らしい花が咲きました。両親の良い血筋が受け継がれています。 この面白い名前命名と交配の作者は、夢らん舎畑氏です。

交配種朱金兜の黄昏娘（たそがれむすめ）です。仮名は、私が命名しました。 宋梅と福の光の交配F1に玉英を交配したF2です。宋梅の兜に発色の良い玉英の朱金色が反映されています。 夢らん舎の畑さんの作出です。 紅花兜咲の「真田丸」の朱金版ですね！！

対馬産で、葉は葉幅が広く2㎝ほどあります。 巻葉の中、花軸が伸び大輪の黄色花が開花します。 花には、対馬産らしく、独特の良い香りを放ちます。 今年、花彩さんから入手しました。