平成12年から、愛倍しているチベット産の「大葉虎頭蘭」が初めて開花しました。 中国奥地の蘭の範疇に入ると思いますが、西洋蘭の原種と思われます。 花は大型で、迫力あります。 20年以上育てて初花です。

対馬産の縞花「対馬一番」です。 葉には、縞柄は入りませんが、不思議なことに花には縞柄が入ります。 花着きもよく、栽培しやすい優良株です。

中国春蘭豆弁蘭の「傾国傾城（けいこくけいじょう）」です。 豆弁の、小輪で、本来素心ですが、写真のように舌は、薄ピンク緑胎となっています。 これは、これで色気があり良いと思います。

交配「颯爽（さっそう）」を棚入れました。 夢らん舎の畑さんから、入手しました。 円弁紅花の奇跡に近い良花です。

日本春蘭の「福達磨」です。 可愛い豆花で、U舌、舌は巻き込みません。 可愛い花で、舌は巻き込みません。 今年は、双頭花に咲きました。

対馬産の黄色花です。 葉は、大型の垂れ巻葉で、葉幅が2㎝ほどあります。その中で、花軸が伸び、見ごたえがあります。 対馬産としては、珍しいタイプです。

高知朱金、別名「春華（はるか）」咲きました。 朱黄色で、迫力ある良い花です。 本年は、4花着きました。

20年くらい前に、蘭友から頂いた雪割草です。 友人の交配品種です。 毎年開花してくれます。 春蘭のこの時期、インパクトもある花を咲かせてくれます。

中国春蘭の「文団素白覆輪」です。文団素の素心の周りに白覆輪がかかるという2芸品です。 同様に「文団素紺覆輪」がありますが、こちらの方は、白覆輪のようにはっきりした覆輪は、かかりにくいようです。

中国春蘭の「碧瑤（へきよう）」です。三弁に生田が入る、珍しい蘭です。 均整がとれた奇花で見ごたえがあり、お気に入りの蘭です。 花着きもよく、毎年開花してくれます。